2017年07月20日

受験勉強の感情を制御

入試までの日数が減ってくると気持ちにあせりが生じます。これは誰でも怒ることですが、それまでたどってきた学習の実績の違いでそのあせりの度合いも違ってきます。 


これからしばらくすると、まわりの人たちのなかに、推薦入試やAO入試で結果が出る人がちらほら出始めると、どうしたって自分の気持ちが揺らいでしまいます。これまで平静に波風立てずに学習に打ち込んできた人の中にもさざなみが立ち始めることがあります。


でもよく考えてみてください。これまで落ち着いて学習できていた人は、周りの雑音に戸惑う必要は毛頭ないということを冷静に頭に思い描いてください。


すでにやるべきことはやりつつあるわけでかたちをつくってきているわけですから、何もここに来て実績を積んでいない人のようにあせる必要などありません。


ただし、学習していると、自分の弱いところがよりはっきりしてくるわけですから、「その部分について注意を向けておく」と言うことは必要です。これは「アせり」とは違うことは理解してもらえると思います。


「自分のこと自分のこと」とつぶやきながら学習を淡々とすすめられるように自分の気持ちを制御していきましょう。


むしろまともに勉強できていない人が「どうしよう。どうしよう。」と周りを巻き込もうとしているときがあります。


同じ心理状態に周りの人を巻き込むことで一時の安心を得ようという気持ちがそうさせるのだと思います。周りに迷惑をかけかねません。


いずれにしても「人は人、自分は自分」です。やってこなかった人には必ずつけがまわってきます。どんなにあせったところで時間は元へは戻せません。したがって懸命にやっている自分を見失うことだけはないように周りに流されないようにしましょう。


学習がコンスタントに計画どおりに順調に進んでいれば、そのような雑音は耳に入らない心情となっていくはずです。


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2017年07月14日

化学 合成樹脂

受験生にとってこの時期の1日はあっという間でないでしょうか。ああこれもしないとあれもしないとと思っているうちに夜が来てしまう。そんな時期です。


さて、ナイロンをはじめとして合成樹脂が開発され普及するようになって80年弱となります。身の回りを合成樹脂を全く使っていない状態にすることは、もはやほぼ不可能といってよいでしょう。


それでは代表的な合成樹脂についてひとつひとつ紹介していきます。①~⑤は熱可塑性樹脂、⑥~⑨は熱硬化性樹脂です。


ポリスチレン

 エチレンを付加重合することで得られます。反応条件を変えることで、低密度ポリエチレンと強度の大きい高密度ポリエチレンに分けられます。

ポリ塩化ビニル

C-Cl結合を持つ塩化ビニルは耐薬品性や対水性に優れ、種々の用途に使われています。ただし、燃やし方によっては毒性に強い塩素化合物が生じます。灰色などの顔料を入れて作ると光が遮断されて長持ちします。

ポリプロピレン

 プロピレンの付加重合で得られます。性質はポリエチレンに似ていて、透明で包装材に使われ、絶縁材料や各種容器にも用いられます。耐薬品性にも優れています。

ポリ酢酸ビニル

酢酸ビニルを付加重合して得られます。木工ボンドによく用いられます。成型品には軟化点が低いのでなりにくいです。

ポリスチレン

スチレンの付加重合で得られます。ベンゼン環を持ちポリプロピレンより硬いです。透明性が高く絶縁性に優れています。しかし耐熱性は劣ります。発砲ポリスチレンとしておなじみです。

フェノール樹脂

フェノールとホルムアルデヒドの縮合重合で得られます。ベークライトともいいます。絶縁性に優れており、基板やソケットなどに使われます。

メラミン樹脂

メラミンとホルムアルデヒドの縮合重合で得られます。尿素樹脂に似ていますが、より硬く塗料や健在、家具などに使われます。

尿素樹脂

尿素とホルムアルデヒドの縮合重合で得られます。ユリア樹脂ともいいます。耐熱性、強度が優れ電気器具や化粧版、家庭用品などに使われます。

シリコーン樹脂

Si-O結合の骨格に、Siを介してメチル基が結合した形状です。油状からゴム状のものまでつくることができます。撥水(はっすい)性が高くワックス、防水剤、電線の被覆材などに使われます。

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2017年06月30日

最難関大学への気づきにくい点

じつは最難関の大学を目指す際に、意外と大きな落とし穴になりがちなのに、見落としがちになるところがあります。


多くの人はこの夏に入試の過去問にあたっていることでしょう。そしてそこそこ解けることに自信を持ちつつあるのではないかと思います。


ところが、こういった難関を受ける際に、軽々に考えがちなのがセンター試験です。マークシートなので軽く考えがちですが、その目標に向けて方策は立てているでしょうか。

じつは、この対策なしに、2次試験の過去問題が解けるからといっても、センターで目標通りとれるとは限りません。


なぜならば、多くの人がセンターレベルが9割に達した時点で安心しがちで、その後のダメ押しをやっていないか、おろそかにしている傾向があります。


合否を分ける原因の多くがそこにあるにもかかわらずです。十分な対策を同時に進めていないと、年末が近づくにつれてあせることにもなります。


センターの怖さは、たまたま、解くのに時間がかかったばかりに、確かめが十分にできずに点数が伸び悩む「本番の怖さ」があります。普段の模試では意識しないでも9割をとれるようになっていたとしても、それは起こり得ます


9割を確実に確保する勉強とは、「9割をとれるようになった」で終わってはいけません。9割はたまたま3回続けて出ただけかもしれません。したがって97%以上を目指す「仕上げの勉強」を用意すべきでしょう。


常時どの科目も100点満点(あるいは200点、数学を除き)を目指すよりも確実に98点あたりを目指し、20~30回分のセンター模試レベルの問題をやってもその点数がとれるようならば、ほぼ本番では90点が取れる可能性はあります。


この勉強はじつは、標準レベルの問題集でできます。この問題集を隅から隅まで完璧に1冊全問解けるまで繰り返すことです。繰り返すたびに時間はかからなくなりますから、そんなに時間はとられません。


念のためもう1冊、うすめのものをやってかわりなく点数が取れれば仕上がっているでしょうし、そのまま数か月は維持できるでしょう。


私自身の経験でも理科、地歴、公民、漢文、数学のある分野、英語の文法や構文に関する問題ではそういったことは、をかけずに97%以上を本番でとれると「小さな塾」で実践していることです。

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