2016年10月31日

教科書で疑問を持とう

中高校生に共通する内容なので、姉妹ブログと同一の内容です。あらかじめお断りしておきます。


教科は何でもよいのですが、教科書を読む(特に予習や復習)ときにどんなことに気をつけて読んだほうがよいと思いますか。「わからないところかな。」そうですね。わかっていることでも、初めて習うときは知っていること以上に深く広く授業があるかもしれません。


つまり、「知っている」と思っていることから出発するわけですが、それをもう一歩踏み込んで深く知るところまで学習して欲しいと思います。すると疑問が湧いてくることがあります。


例えば「大化の改新」で何が新しくなったのかなと疑問を持つことです。大化の改新が645年に起きたことを知っているだけで安心してとばしてしまったとします。


実際の問題として大化の改新の結果、蘇我氏が権力を掌握していたときと何が刷新されたか、という問題がでた場合には全く答えることができません。


つまり疑問に思ったことは調べたり、資料集をみたりして周辺の情報まで把握しておくことが大切ですし、そうすることで長く記憶の留めることもできます。

ラベル:教科書
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2016年10月30日

地方大から難関大の大学院に

今年は典型的な秋はあったといえるのでしょうか。私の住むところでは、夏の次が冬になるような気がしてきました。


さて、今回は理系志望の人は気になる大学院の話です。大学を4年間で卒業したあと、進学する場が大学院です。前期課程2年(修士課程)、その上に後期課程3年(博士課程)があります。今日は地方大学に進む人を対象に難関大大学院に進む方法をお伝えします。


大学院は、前期で修了すれば修士、後期まで5年間修了すれば博士の称号がもらえます。最近は飛び級があり4年で修了できるところもあります。大学院入学時に博士まで一貫して進むコースもありますので注意が必要です。


ここ20年ほどで民間大手企業の場合、研究開発職の新卒応募は修士以上にほぼ限られてきました。製造や営業の場合は4年卒でも構わないが、研究開発の場合は修士以上がほしいということです。


ちょうど半世紀前の大卒の技術者が今では大学院の修士と同じ扱いを受けている感じです。企業の側からすると、むしろ博士まで進んでしまうと専門が狭くなってしまっていて扱いにくいとかいわれています。


しかも、年齢がストレートの新卒でも27歳ですから、企業は慣れていないのに大卒よりも34万円給与を多く支払わねばなりません。こうして博士の採用を渋る場合があると聞きます。


したがって民間企業を希望している場合は修士まで修了したら就職するという人が増えています。高校の教師になる場合も大学院まで進むと専修免許といってひとつ上の免許状が与えられます。将来の管理職への道が有利になります。


一方で大学の教員や学者を目指したい人は、狭き道ですが博士課程まで出て博士をとることがほぼ必要な時代になりました。そういう職は採用の際に博士取得見込み以上でないと採用がないのが普通です。


そこで前期課程はせめて出ておこうという学生がここのところ理系では増え続けています。難関大理系では半数以上が大学院に進むような状況になってきました。


ここで今回のポイントです。高3で難関大を志望していたが願いかなわずやむなく地方大に進学する(した)人。大学院まで進むことが希望ならば、そういった難関大の大学院を目指すことも十分可能です。


ある難関大の大学院の研究施設では半数の学生が地方大の出身者で占められていました。皆さん素直でなかなか優秀な学生さんたちでした。


大学院も入学するには試験があります。外部の学生と内部の学生で試験科目や内容に違いがある場合があるので注意が必要です。よく調べてください。多くの場合は外部の人が受けやすいようにハンディが設けられていることがあります。


たいていの大学院の入学試験は、いくつかの専門科目(選択と必修があります)と英語の組み合わせが多いです。試験は各大学院が独自に行います。過去問を集めた問題集なども大学院によっては書店などで手に入ります。


ここで知っていてほしいのは大学院の難易度は大差ないことです。私の知る限りでは大学院のある同じ大学の難易度とはあまり関係がないようです。大学の試験よりも明らかに大学院前期過程(修士課程)の試験のほうが取り組みが容易です。あの難しい大学入試は何だったのだろうと思うことがあります。


ただしごく一部の超難関大学の大学院は例外的に前期の試験はそれでもなかなか難しいところもあります。


そしてなんと後期課程の試験は…、その多くは専門や修士論文に関する口頭試問や面接、さらに英語の試験(口頭試問の場合もあり)です。


希望すれば国公立の大学院でも定員と教授の意向が合い、上に書いた試験に受かれば入れます。つまり博士までとるならほぼどこでもいけるということです。


もちろん事前に教授に面会をさせてもらい、研究の意向などが合うかどうかの確認が必要です。ただし一部の大学はさすがに試験に不合格を出すようです。こちらも将来は自己責任で。


医師免許は取れませんが、医学部の博士課程でも入学でき医学博士にもなれますよ。社会人でも勤めながらで入れます。ただしこちらも将来は自己責任で。


医者にはなれませんし、大学の常勤(つまり給与がある)研究者の道は非常に厳しいです。私の知る限り1人の公募に数百人集まることもありがちと聞きます。


これらの大学院とは他に国立の大学院大学というのが全国の各拠点にあります。こちらも候補に入れてみてはどうでしょうか。こちらも高いレベルで研究を行っています。

posted by あまがえる at 13:00| Comment(0) | 大学あれこれ | 更新情報をチェックする

2016年10月29日

勉強したくないときは

人間、誰だって気分が乗らないときは誰だってあると思います。そんなときは先に風呂に入る、犬を連れて散歩してみる、お使いに行く、家事を手伝う、部屋の片づけをするなどして気分をかえてみましょう。


そしてそのときに、来年の自分はどうしているだろうとイメージしてみてください。深刻に考えるのではなくてぼ~っとで結構です。


それと自分を応援してくれている周りの人たちをひとりひとり思い浮かべてみてください。・・・いろいろなものが頭の中に湧いてくると思います。


そしてわずかでも気分転換できたようなら、勉強の再開時は3割程度でやめましょう。人間はふしぎなもので、そうすることで次の勉強の機会を引き出しやすくできますよ。

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2016年10月28日

9月模試はC,Dが圧倒的多数

9月の模試が終わって結果が帰ってくる頃でしょうか。結果が返ってくると気になりますが、どのように判断し、その結果をどのように見つめて解釈するといいのでしょう。今回はBがとれたとか、今度もDかなど悲喜こもごもでしょう。そして今度の11月の模試。どんな気持ちで臨むといいでしょうか。


話を戻しますと、10月以降、9月に受けた模試結果が帰ってきます。ABCの判定は圧倒的にCやDの人の数が多いのが普通です。


何が言いたいかというと、「定員の67割の席はまだ未定である。」ということを意味しています。CやDがついている人たちのなかから努力した人が合格の切符を手にできるわけです。


つまり残りの定員を埋める67割の席は今後の取り組み如何ということです。いまAやBがついていても安心はできません。むしろこれから夏休みで力をつけた人たちが実力をつけて試験に臨むようになるとこの層の半分ぐらいの人はCやDになる可能性があります。


いずれにしてもこれから次第ということです。むしろABCの評価よりも、真っ先に見ないといけないところは評価欄です。


いまだに評価欄に「対策が必要な分野」のマークが残っているのであれば、こちらのほうを重視してください。このマークが1教科にひとつでもあるということは対策が不十分であることを意味しています。


こちらについては早急に対策を打たないと致命傷になってしまいます。


とにかく今の時点は、1回の模試の結果で一喜一憂するよりも、結果を冷静に受け取り、甘んじてその結果について粛々と対策を立てる、その一語に尽きます。

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2016年10月27日

受験勉強の秋

このブログの内容は自分で言うのもなんですが、虫が葉っぱを食べていくみたいに穴だらけです。おいしいところだけをつまみ食いした状態です。


まさかこのブログだけで受験を切り抜けようという人はいないと思いますが、ここにあげたポイントの情報のほぼ100倍の内容と労力が、教わるほうも教えるほうも「小さな塾」などを通じて必要になります。


実際の受験勉強は地味なもので派手なものではありません。それこそ汗と努力の結晶です。だからこそ価値があります。そのことを私が知ったのは大学院の入試の勉強をしていたときです。


むかし大学の4年生のとき、卒論の実験とゼミを受ける8時間以外の12時間ぐらいを大学院入試のために毎日勉強してみてよくわかりました。これを高校在校生のときに続けていたら、どこでも受かるかもなと思いました。


地味でしかも真夏のクーラーもない部屋でひとり黙々と勉強した経験からです。高校生は冬に受験ですが大学院の入試はちょうど秋の今頃なので、まさに仕上げの段階が真夏になるわけです。


法学の友人は司法試験を受けるときは同じぐらいの勉強を2年近く続けないといけないといっていました。私などは理系でしかもたかだか大学院の入試の勉強ですから準備も含めて10ヵ月弱ぐらいでした。


大学院には無事に受かりました。自分の力で勝ち取った気が本当にしました。


皆さん、せっかくですからやりきったと思える受験の機会にしてください。

posted by あまがえる at 07:00| Comment(0) | 受験勉強あれこれ | 更新情報をチェックする