2017年03月30日

センター国語 解く手順

これを読んでくださった方にぜひ試してほしいことがあります。


センター試験の国語は、例年、つぎの4つの大問からなります。


第1問 論説文

第2問 小説文

3問 古文

4問 漢文


この4問で各々50点の配点です。現代文と比較して、古文・漢文の配点が大きいのが特徴です。


すなわち、センター対策のしやすい、つまり完成の容易な漢文・古文から解き始めて、おもむろに小説文、論説文を解くという手順のほうが点数を加点しやすいです。


「小さな塾」で第1問から着手した場合と、第4問、第3問から解き始めた場合とで、同じ人でどのくらい点数がちがうか調べたところ、第4問、第3問から解き始めたほうがほぼ点数が高いことがわかりました。


この人だけでなく、センターが必要な受験生はいずれもその傾向が強く出ます。


この点数の差は平均すると15点ほどでした。これはなかなか大きな差です。なぜならば、内容の勉強ではなく、解く順番を変えただけですから。ちなみにこういった手順の差は、英語の問題でも同様の結果が出ています。


つまり、試験時間のうち、はやいうちに加点しやすいところから確実に点数をとっていくことがなによりも重要であることを示しています。


高校生たちにその点数の違いについて話を聞いたところ、まず点数を確保できるので、落ち着いて解くことができた、冷静さを保つことができて有意義に感じた。などの話をしてくれました。


皆さんも過去問題や現代文について9割を確保したい、さらにこのようにやっていない方はぜひやってみてください。


何も現代文が極端に得意で加点しやすいという人は今のままで構いません。得意で加点しやすいところから解けばよいといいことですから。



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解決! センター国語 現代文[改訂第4版]

posted by あまがえる at 18:00| Comment(0) | 入試あれこれ | 更新情報をチェックする

2017年03月28日

志望校が決まったら

新高2、3の皆さんは、大学案内の請求の時期に入っています。その準備ができたら、いよいよ志望大学に向けて気持ちを向けていきましょう。しばらく前までいわゆる赤本が書店に並んでいました。それらには過去問題に対する傾向と対策が詳しく書かれています。今年の後半には取りかかっているはずです。それがすべてではありませんが、ちらりと目を通しておくと参考になるはずです。


センター試験がありますから、過去問題に関してはまだ本格的には取り組めないかもしれませんが、今の時点で傾向を知っておくことは必要でしょう。そのためにも少しずつ解いていきどのくらい解ける状況かつかんでいきます。


場合によってはセンター試験の科目と、同時並行で進めたほうがいい科目もあります。英語や数学、国語などはセンターが終わってからでは十分な時間はありませんから、今の時点でも着々と二次に対応できる基盤となる力をつけていく必要があります。


この3教科については二次の配点が大きい大学を受ける人については記述式を主として、センター試験は形式に慣れる程度にしておくという割合になる人もいるでしょう。


この違いは問題の難易度や志望校と実力との隔たりによって、本当は個別に判断すべきかもしれません。どうしても迷うとき、よい相談相手が見つからないときはネットステップでも相談にのれます。

posted by あまがえる at 18:00| Comment(0) | 受験勉強あれこれ | 更新情報をチェックする

2017年03月25日

最難関大学への気づきにくい点

じつは最難関の大学を目指す際に、意外と大きな落とし穴になりがちなのに、見落としがちになるところがあります。


多くの人はこの夏に入試の過去問にあたっていることでしょう。そしてそこそこ解けることに自信を持ちつつあるのではないかと思います。


ところが、こういった難関を受ける際に、軽々に考えがちなのがセンター試験です。マークシートなので軽く考えがちですが、その目標に向けて方策は立てているでしょうか。

じつは、この対策なしに、2次試験の過去問題が解けるからといっても、センターで目標通りとれるとは限りません。


なぜならば、多くの人がセンターレベルが9割に達した時点で安心しがちで、その後のダメ押しをやっていないか、おろそかにしている傾向があります。


合否を分ける原因の多くがそこにあるにもかかわらずです。十分な対策を同時に進めていないと、年末が近づくにつれてあせることにもなります。


センターの怖さは、たまたま、解くのに時間がかかったばかりに、確かめが十分にできずに点数が伸び悩む「本番の怖さ」があります。普段の模試では意識しないでも9割をとれるようになっていたとしても、それは起こり得ます


9割を確実に確保する勉強とは、「9割をとれるようになった」で終わってはいけません。9割はたまたま3回続けて出ただけかもしれません。したがって97%以上を目指す「仕上げの勉強」を用意すべきでしょう。


常時どの科目も100点満点(あるいは200点、数学を除き)を目指すよりも確実に98点あたりを目指し、20~30回分のセンター模試レベルの問題をやってもその点数がとれるようならば、ほぼ本番では90点が取れる可能性はあります。


この勉強はじつは、標準レベルの問題集でできます。この問題集を隅から隅まで完璧に1冊全問解けるまで繰り返すことです。繰り返すたびに時間はかからなくなりますから、そんなに時間はとられません。


念のためもう1冊、うすめのものをやってかわりなく点数が取れれば仕上がっているでしょうし、そのまま数か月は維持できるでしょう。


私自身の経験でも理科、地歴、公民、漢文、数学のある分野、英語の文法や構文に関する問題ではそういったことは、をかけずに97%以上を本番でとれると「小さな塾」で実践していることです。

posted by あまがえる at 18:00| Comment(0) | 入試あれこれ | 更新情報をチェックする

2017年03月24日

「覚え方」はひと工夫加えて

このブログはアクセスしてきた皆さんがどの記事にアクセスが多いかわかるようになっています。このページの右に「人気記事」とありますね。これは先月9月の1か月間にアクセスの多かった記事ベストテンです。79記事中の上位10個です。

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今回は日本史(倫理)の鎌倉仏教の覚え方が1位でした。他にもセンター試験関連や学習する際の覚え方に苦労されている方が多い傾向が読み取れます。


じつは何か覚えるときというのは人それぞれで覚えにくいことがあります。わたしがいつも覚えられずホームに上がる前に現場で困るのが山手線の内回りと外回りです。あまり利用する機会がありませんし、なにか取っ掛かりがないと覚えられない例です。


こういったものも「東京から見て上野に向かうには内回り」と自分がよく行く駅を基点にするとか、「電車も左側通行だから反時計回りが内回り」とか、覚え方を自分なりに工夫すれば簡単なことがわかります。どれかひとつだけ確実なものとして覚えるのがコツです。


したがって物事の「覚え方」は、人からヒントを得て覚えやすそうなものに自分なりの工夫を付け加えるといいです。


posted by あまがえる at 18:00| Comment(0) | 学習法あれこれ | 更新情報をチェックする

2017年03月23日

基礎をふり返ろう

すでに同様のことを書きましたが大切なのでもう一度書きます。



基本の大切さ


どのレベルの人でも、どんな進路に進むにしても、そして教科にしても、この時期でごく基礎的なことをふり返るのにはそれなりに意義があります。


そして、それがすらすらと理解できて解けるかどうか確認することは最も大切なことです。その際に並行して、入試の基礎~標準レベルのことを行うとなお良いです。


基本が大切なわけ

なぜなら、上のごく基礎的なことが入試のレベルで本当に使えるようになっているか確認できるからです。


これがすんなり出てこない人はじつは基礎ができていないことになります。あせらないで

もう一度基礎からやり直しましょう。そんなに時間はかかりません。


これは満点近くをねらう人でも同じことです。満点近くになるととても難しい問題ばかりやっていないと到達できないと思いがちです。センター試験の場合にはほとんどの教科がそうではないといえます。


基本的なことをすばやく、そして入試レベルのときに的確に適用できるかどうかが問われます。


このことは意外と見落としがちなことであり忘れがちなことですから、敢えてこの時期に取り上げました。



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posted by あまがえる at 18:00| Comment(0) | 受験勉強あれこれ | 更新情報をチェックする