2017年01月30日

大卒と大学院修了とは

状況が変わりつつありますが、大学(あるいは大学院)を卒業(修了)するということは、それなりの権利を手にすることです。国家資格の受験資格や各種の職に就くための条件に大学卒が必要な場合があります。


それだけでなく、この人は大学を出ているからこの仕事を任すことのできる素養を持っていると世間では見ます。それができないでいると良くない言いですが、「大学を出ているのに・・・」と言われかねません。


最近では大学への進学率が高くて大卒の人の割合も多いので、上のような見方は偏見であることが多いのですが、それでも大学を出ているということは、それなりにその場で幹部候補の扱いを受けていることに変わりありません。


したがって、職に就いていれば、いずれは人を采配して経営の一翼を担う人材になることを周りが期待していることになります。したがってその覚悟が卒業時にできているかどうかが試されます。


公務員になるのもそうです。大卒程度で受験する公務員試験で合格して就く仕事とは上で述べてきた民間の事業所と同様あるいはそれ以上の力が要求されます。


しかもこれから先の時代には、口で指図するだけでなく、自分で動いて情報収集しどれだけ社会を把握でき、リーダーシップがとれ、発言力や対応力、交渉力はどうかとさまざまな能力を身につけていくことが要求されます。


これらは理想の部分もありますがどんな仕事でも同じです。大学を卒業するということはそういうことだと思って進学してください。


タグ:大学院 大卒
posted by あまがえる at 17:00| Comment(0) | 大学あれこれ | 更新情報をチェックする

2016年10月30日

地方大から難関大の大学院に

今年は典型的な秋はあったといえるのでしょうか。私の住むところでは、夏の次が冬になるような気がしてきました。


さて、今回は理系志望の人は気になる大学院の話です。大学を4年間で卒業したあと、進学する場が大学院です。前期課程2年(修士課程)、その上に後期課程3年(博士課程)があります。今日は地方大学に進む人を対象に難関大大学院に進む方法をお伝えします。


大学院は、前期で修了すれば修士、後期まで5年間修了すれば博士の称号がもらえます。最近は飛び級があり4年で修了できるところもあります。大学院入学時に博士まで一貫して進むコースもありますので注意が必要です。


ここ20年ほどで民間大手企業の場合、研究開発職の新卒応募は修士以上にほぼ限られてきました。製造や営業の場合は4年卒でも構わないが、研究開発の場合は修士以上がほしいということです。


ちょうど半世紀前の大卒の技術者が今では大学院の修士と同じ扱いを受けている感じです。企業の側からすると、むしろ博士まで進んでしまうと専門が狭くなってしまっていて扱いにくいとかいわれています。


しかも、年齢がストレートの新卒でも27歳ですから、企業は慣れていないのに大卒よりも34万円給与を多く支払わねばなりません。こうして博士の採用を渋る場合があると聞きます。


したがって民間企業を希望している場合は修士まで修了したら就職するという人が増えています。高校の教師になる場合も大学院まで進むと専修免許といってひとつ上の免許状が与えられます。将来の管理職への道が有利になります。


一方で大学の教員や学者を目指したい人は、狭き道ですが博士課程まで出て博士をとることがほぼ必要な時代になりました。そういう職は採用の際に博士取得見込み以上でないと採用がないのが普通です。


そこで前期課程はせめて出ておこうという学生がここのところ理系では増え続けています。難関大理系では半数以上が大学院に進むような状況になってきました。


ここで今回のポイントです。高3で難関大を志望していたが願いかなわずやむなく地方大に進学する(した)人。大学院まで進むことが希望ならば、そういった難関大の大学院を目指すことも十分可能です。


ある難関大の大学院の研究施設では半数の学生が地方大の出身者で占められていました。皆さん素直でなかなか優秀な学生さんたちでした。


大学院も入学するには試験があります。外部の学生と内部の学生で試験科目や内容に違いがある場合があるので注意が必要です。よく調べてください。多くの場合は外部の人が受けやすいようにハンディが設けられていることがあります。


たいていの大学院の入学試験は、いくつかの専門科目(選択と必修があります)と英語の組み合わせが多いです。試験は各大学院が独自に行います。過去問を集めた問題集なども大学院によっては書店などで手に入ります。


ここで知っていてほしいのは大学院の難易度は大差ないことです。私の知る限りでは大学院のある同じ大学の難易度とはあまり関係がないようです。大学の試験よりも明らかに大学院前期過程(修士課程)の試験のほうが取り組みが容易です。あの難しい大学入試は何だったのだろうと思うことがあります。


ただしごく一部の超難関大学の大学院は例外的に前期の試験はそれでもなかなか難しいところもあります。


そしてなんと後期課程の試験は…、その多くは専門や修士論文に関する口頭試問や面接、さらに英語の試験(口頭試問の場合もあり)です。


希望すれば国公立の大学院でも定員と教授の意向が合い、上に書いた試験に受かれば入れます。つまり博士までとるならほぼどこでもいけるということです。


もちろん事前に教授に面会をさせてもらい、研究の意向などが合うかどうかの確認が必要です。ただし一部の大学はさすがに試験に不合格を出すようです。こちらも将来は自己責任で。


医師免許は取れませんが、医学部の博士課程でも入学でき医学博士にもなれますよ。社会人でも勤めながらで入れます。ただしこちらも将来は自己責任で。


医者にはなれませんし、大学の常勤(つまり給与がある)研究者の道は非常に厳しいです。私の知る限り1人の公募に数百人集まることもありがちと聞きます。


これらの大学院とは他に国立の大学院大学というのが全国の各拠点にあります。こちらも候補に入れてみてはどうでしょうか。こちらも高いレベルで研究を行っています。

posted by あまがえる at 13:00| Comment(0) | 大学あれこれ | 更新情報をチェックする

2016年10月03日

大学に入ってみると

これは大学に入ってから気づくことですが、大学に来ている人は幅があるなあと感じることです。

学力はそれぞれ入学時にはさほど違いはないのでしょう。しかし、しばらくすると、人それぞれ。個性的な人物の集まりだということに気づかされます。

そしてその頃から学力の差が、歴然とつき始めます。当然と言えば当然。まったく勉強する気のない人から、試験は最低クリアしないとという人、好きなところだけはやろうという人、勉強以外のことに熱心な人、本当にさまざまです。

どの人もそれなりにやればとれるはずの単位を落としたり、再試験を受けたりしています。どれほど自力でやれるかが試される場です。

ふつうは大学生対象の塾はありませんよね(でも最近は大学院受験塾なるものがあるようですが…。)。つまり、大学生になったんだから、自分でやれ、すべてやるもやらないも自己責任となかばほったらかしにされます。

ここで、自分がどうするかはのちの人生にも関わってきます。どんなフンな人生の道に進んでいくか決めるのも自分です。学問で身を立てよう、それもありです。大学の学問じゃない分野で自分を切り拓こう。これもありです。

でも全部自己責任。すべてのことは自分に降りかかってきます。穏便に生きたいということならば、とりあえず、大学でおぜん立てされているものをこなしていき、公務員などの試験を受け、公務員になるか、公的な資格を取り、「士業」と呼ばれる資格を生かした道に進む方法もあります。

それにしても自分がどれだけがんばれるか、周りに影響されずにわが道を突き進めるかにかかっています。これは大学以外に進んだ人も同じです。

でも大学に進める機会を与えてもらえた人は、ある面で恵まれています。職業選択の時間的猶予と、幅を与えてもらえているのですから。

やり直しももちろんできます。いったん社会に出てから大学やそのほかの場所で学び直すことだってできます。実際に私の周りや親せきにも「そういう回り道」をしている人もいます。

タグ:大学 職業
posted by あまがえる at 22:00| Comment(0) | 大学あれこれ | 更新情報をチェックする

2016年04月03日

大学の研究室を訪ねてみる

自分にはどんな大学の、どんな専門が向いているかなかなか決めるのは難しいかもしれません。

DSCN3477.JPG

そんなときは大学を訪ねてみるのも一案です。どこの大学も大学開放で積極的に外の人たちを受け入れる機会を設けています。そんな機会を生かして日頃、自分が気になっている大学や学部、研究室があるのならばそういったところをたずねてみるのもいいでしょう。


それからいまはどんな大学でも出前授業で高校に授業や説明会があります。そういった機会などを利用するのもいいでしょう。


百聞は一見にしかずで、実際に大学に行って見て来ると想像していたことと違ったり別の見方ができるようになったりするはずです。


それからそうすることで自分が何に向いているかがよりはっきりしてくることに繋がります。こうした大学選びをやっている人はおそらく後悔しない選択ができるはずです。


posted by あまがえる at 07:00| Comment(0) | 大学あれこれ | 更新情報をチェックする

2016年03月05日

自宅から大学に通う

希望大学(専門学校)が自宅から通えそうな人は本当に運のいい人です。それでも距離によっては交通機関を利用したり、自分でバイクや自動車を運転して通う可能性もあります。

DSCN3476.JPG

それぞれどのようにすべきか少しづつさまざまなことと同時に勉強もしつつ考えていかねばなりません。すでに就職を決めて、18歳を迎える人は自動車の免許を取るため自動車学校の講習に通っている人もいるでしょう。


大学によっては距離に応じて自動車やバイクの利用が制限を受けることがあります。したがって、前もってそれらの情報を先輩などから聞いておくのもいいかもしれません。


交通機関にしてもその大学が駅のそばにない場合には、そこからの交通機関にはどんなものがどのような頻度で運行されているのかなどは、大学見学の機会などの際についでに調べておくことも可能でしょう。こちらも通っている先輩などから聞くのが一番です。


意外と通学の手間は大学選びに重要になっています。こちらは自宅生に限らず、大学のキャンパスが地方の山あいなどから都心部に回帰している傾向があります。首都圏の多くの大学が都心に高層ビルを建ててそこに教室を置く例もあります。


したがって最初だけこちらに通うが、学年が上がると別の場所に通うことになる大学も結構多くあります。こういったことは結構、大学選びの際にはよくわかっていないまま選択してしまうこともありますので、注意したほうがいいです。


そうなると最初の目論見とちがって自宅から通うには遠すぎる、アパートを借りないといけなくなったということも出てきますから、その点も忘れずに。

タグ:自宅生
posted by あまがえる at 07:00| Comment(0) | 大学あれこれ | 更新情報をチェックする