2017年06月30日

最難関大学への気づきにくい点

じつは最難関の大学を目指す際に、意外と大きな落とし穴になりがちなのに、見落としがちになるところがあります。


多くの人はこの夏に入試の過去問にあたっていることでしょう。そしてそこそこ解けることに自信を持ちつつあるのではないかと思います。


ところが、こういった難関を受ける際に、軽々に考えがちなのがセンター試験です。マークシートなので軽く考えがちですが、その目標に向けて方策は立てているでしょうか。

じつは、この対策なしに、2次試験の過去問題が解けるからといっても、センターで目標通りとれるとは限りません。


なぜならば、多くの人がセンターレベルが9割に達した時点で安心しがちで、その後のダメ押しをやっていないか、おろそかにしている傾向があります。


合否を分ける原因の多くがそこにあるにもかかわらずです。十分な対策を同時に進めていないと、年末が近づくにつれてあせることにもなります。


センターの怖さは、たまたま、解くのに時間がかかったばかりに、確かめが十分にできずに点数が伸び悩む「本番の怖さ」があります。普段の模試では意識しないでも9割をとれるようになっていたとしても、それは起こり得ます


9割を確実に確保する勉強とは、「9割をとれるようになった」で終わってはいけません。9割はたまたま3回続けて出ただけかもしれません。したがって97%以上を目指す「仕上げの勉強」を用意すべきでしょう。


常時どの科目も100点満点(あるいは200点、数学を除き)を目指すよりも確実に98点あたりを目指し、20~30回分のセンター模試レベルの問題をやってもその点数がとれるようならば、ほぼ本番では90点が取れる可能性はあります。


この勉強はじつは、標準レベルの問題集でできます。この問題集を隅から隅まで完璧に1冊全問解けるまで繰り返すことです。繰り返すたびに時間はかからなくなりますから、そんなに時間はとられません。


念のためもう1冊、うすめのものをやってかわりなく点数が取れれば仕上がっているでしょうし、そのまま数か月は維持できるでしょう。


私自身の経験でも理科、地歴、公民、漢文、数学のある分野、英語の文法や構文に関する問題ではそういったことは、をかけずに97%以上を本番でとれると「小さな塾」で実践していることです。

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2017年03月30日

センター国語 解く手順

これを読んでくださった方にぜひ試してほしいことがあります。


センター試験の国語は、例年、つぎの4つの大問からなります。


第1問 論説文

第2問 小説文

3問 古文

4問 漢文


この4問で各々50点の配点です。現代文と比較して、古文・漢文の配点が大きいのが特徴です。


すなわち、センター対策のしやすい、つまり完成の容易な漢文・古文から解き始めて、おもむろに小説文、論説文を解くという手順のほうが点数を加点しやすいです。


「小さな塾」で第1問から着手した場合と、第4問、第3問から解き始めた場合とで、同じ人でどのくらい点数がちがうか調べたところ、第4問、第3問から解き始めたほうがほぼ点数が高いことがわかりました。


この人だけでなく、センターが必要な受験生はいずれもその傾向が強く出ます。


この点数の差は平均すると15点ほどでした。これはなかなか大きな差です。なぜならば、内容の勉強ではなく、解く順番を変えただけですから。ちなみにこういった手順の差は、英語の問題でも同様の結果が出ています。


つまり、試験時間のうち、はやいうちに加点しやすいところから確実に点数をとっていくことがなによりも重要であることを示しています。


高校生たちにその点数の違いについて話を聞いたところ、まず点数を確保できるので、落ち着いて解くことができた、冷静さを保つことができて有意義に感じた。などの話をしてくれました。


皆さんも過去問題や現代文について9割を確保したい、さらにこのようにやっていない方はぜひやってみてください。


何も現代文が極端に得意で加点しやすいという人は今のままで構いません。得意で加点しやすいところから解けばよいといいことですから。



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2017年01月15日

受験に向かう心の持ちよう

受験は高校入試につづいて二回目の人が多いのではないでしょうか。高校受験の時には何のことやらよくわからないまま受験を迎え、通り過ぎた人も多かったのではないでしょうか。


今度の大学受験の方がいろいろと考えてしまう人がいそうです。それもそのはずでそれだけ大人に近づいたわけです。考えないわけいきません。しかし考えすぎるのもどうかと思います。


強い心で受験に望むにはどうしたらよいでしょうか。それにはいくつか気の持ちようがあります。

準備万端学習してその体制で臨む。

大学受験も人生の通過点のひとつ。どこかで落ち着くはずなので、心配してもしょうがない。

もともと考えるほうでないから慣れない受験を普段どおり受けるしかないと思う。

大学に入るまでにがんばるより、入ってからがんばるほうを選ぶつもり。

精一杯やった結果であれば納得がいくし、あきらめもつく。


どれも正しいというわけでも正しくないというわけでもありません。ただ、心が弱く折れそうになったときに、これら①~⑤のようにどれか思うことで気が休まることだってあるでしょう。まだ他にもあるかもしれません。そのための参考にしてください。

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2017年01月06日

センター試験会場について

センター試験が近づいているのでもう一度説明します。試験会場はそれそれの受験者で異なりますから注意しておいた方がいい点について、なるべく一般的なお話をします。

試験室には基本的に所定時間までは入れてもらえず、廊下や試験室の外側で待たされることがあります。特に国公立大学の場合にはその部屋の外までは暖房がいきわたっていないのが普通です。したがって寒い中でずいぶん長い間待たされることも覚悟したうえで、防寒対策を万全に行っておいた方がいいです。

やっと試験室に入れたとしても、所定の試験に伴う記入や事務作業が待っています。模試と異なることも想定して、一言一句聞き漏らさないように指示に従って手続きを進めます。

試験監督は台本があってその通り読まないといけない決まりがあります。したがって話し言葉でなく、読み上げるだけの試験監督者もいますので聞き取りにくいこともあります。聞こえない時には手をあげて、その旨を伝えます。

手続きは滞りなく進むと時間が余ります。そのあとは試験開始時刻までは5~10分ほどじ~と待つことになります。この時間はセンター試験独特です。
全国で一斉に50万人以上がこのような時間を過ごしていると思うとなおさらです。

人によっては一番緊張が高まる時かもしれません。したがって、この時間の間に今までやってきたことを振り返りづつ自分の日頃のペースを作っていきます。試験開始時刻になった途端、あまりの緊張で頭が真っ白になることも当然あり得ます。そうなっても「人並みに緊張してる。」と開き直れるとその後、自分を取り戻せることが多いです。

そして一番注意してほしいのは、いくつもある受験科目の最後か最後から2番目あたりのところです。じつは2日目のこれらの科目になると、半ば慣れてきて、油断してしまうのかさまざまなミスが出ることがあります。試験監督者は、受験者の個人に関して公平の原則のため、試験時間中は個人に誤記、記入漏れなどのミスについて指摘はできないことになっています。ただし全員に向かってその注意を指摘することはできます。

その際は多くの人は自分のことではないというような顔で聞いています。なかには試験に夢中で、ほとんどその注意を聞いていない人もいます。じつはそのミスをしている当本人はこういう態度でいることが多いです。自分のことだと思ってその指摘部分を確認することは当然必要です。

試験監督者も必死で、全員に向けて5回指摘して、やっと受験者本人が気づいて手直ししたということもありました。そのマークミスは致命的なものでしたので、気づくか気づかないかは試験を運命づけるものでした。しかも同室の受験生は思考を中断されて、何度も同じ指摘に対応することになり、少し迷惑と感じられても仕方ありません。
ラベル:センター試験
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2016年12月15日

センター解く時間の決め方

センター試験は、数学でしたら60分間の制限時間で100点です。各問題には配点が書いてありますね。目安としてこの配点を2で割って得られた数を制限時間と思えばよいです。


例えば第1問(配点20)とあれば、10分で終わらせればいいなと、自分の時計を見ます。10分を目安に答えを書き終わります。この調子で解くことが出来たら、おそらく50分ほどで解き終わります。


したがって10分間を解答のチェックに使うことができます。理科、地歴、公民も同様です。


国語と英語(筆記)でしたら80分間で200点です。こちらは目安としてこの配点を3で割って得られた数が制限時間と思えばよいです。


例えば第1問(配点14)とあれば、5分弱で終わらせればいいなと、自分の時計を見ます。5分を目安に答えを書き終わります。この調子で解くことが出来たら、おそらく70分ほどで解き終わります。


したがって10分間を解答のチェックに使うことができます。


このように時間配分して解くことが出来るまでスピードを付ける練習をして体で解答時間を覚えるまで練習を繰り返しましょう。


時間配分がうまくできたら入試は余裕をもった対応が可能になります。この各教科10分間を確保することはかなり重要です。センター試験全体で60分間前後をミスのチェックに充てることができるわけです。存分に使ってください。


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