2017年02月25日

地学 地球型惑星と木製型惑星

太陽系の惑星は全部わかりますか。「はい、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星です。」よくできました。太陽に近いほうからの順序もその順番でいいですね。


大きく2つのグループに分けてみましょう。「えっ二つにですか。え~と空気があるものとないものとか。」残念でした。違います。


水星、金星、地球、火星は固体の岩石からなる星のグループで、地球型惑星といい、残りは気体でできている(天王星、海王星には一部に岩石あり)ので木星型惑星といいます。


木製型惑星のほうが直径の大きいものが多いです。また、 木星、土星、天王星には輪が存在していることが知られています。


ただし、衛星については木製型惑星である木星などにある衛星は岩石でできている衛星がほとんどです。



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posted by あまがえる at 18:00| Comment(0) | 地学 | 更新情報をチェックする

2017年01月04日

センター地学 6つの堆積岩

堆積岩の主なものをあげてみましょう。


泥岩

粒径が1/16mm以下のつぶからなる泥が固化したものです。続成作用の結果に生じたものです。この泥岩がもっと押し固められると頁岩や粘板岩になります。


砂岩

粒径が2mm1/16mmのつぶからなる砂が固化したものです。続成作用の結果に生じたものです。この岩を顕微鏡で見ると、角が取れて丸くなっています。


礫岩

粒径が2mm以上のつぶからなる礫が固化したものです。続成作用の結果に生じたものです。この岩を観察すると丸い礫の場合(円礫岩)と角ばった礫からなる場合(角礫岩)があります。様々な大きさの礫からなる場合があります。


凝灰岩

火山灰が固化したものです。噴出した火山によってその成分や特徴があります。熱による変成や風化を受けたものがあります。火山からできた岩ですが、堆積岩に分類します。


石灰岩

昔の生物(フズリナサンゴなど)が固化したものです。炭酸カルシウムが主成分ですから希塩酸をかけると二酸化炭素の泡を出します。


チャート

昔の生物(放散虫など)が固化したものです。二酸化珪素が主成分ですから希塩酸をかけても泡を出しません。深海で堆積しプレートとともに移動したと考えられます。硬いのが特徴です。


それでは明日もいい日でありますように。


タグ:地学 堆積岩
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2016年11月28日

センター地学 断層とは

地震が多い日本です。地震のことについて地学だけでなく、教養として蓄えておくことも大事だと考えます。


さて、断層とは何でしょうか。地層には絶えず様々な方向から力がはたらいています。その際に地層を維持していく以上の力がはたらくと、地層は破壊されてしまいます。


そうしてくい違いが生じることがあります。この際に地震を伴うことがあります。このようにして生じた地層のくい違いのことを断層といいます。


このくい違った面のことを断層面といいます。断層はごく小さいもの(数10センチメートル)から中央構造線や糸魚川ー静岡構造線のように何百キロメートル~千キロメートルにおよぶ大規模なものまであります。


おもに第四紀に生じた地層のうち、これからのちも活動のおそれがある断層のことを活断層といいます。


断層面には地層どうしがこすれあって生じる滑らかな面やずれる際に生じたすじやみぞが見られることがあります。


それとともに断層面には岩石が破壊されて生じた粘土やれき(断層角れき)などが観察されることもあります。



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2016年10月09日

ストロマトライトと陸上生物

前回の記事から話がつながっています。古生代に入ると浅い海に今もオーストラリアなどにも形成中のストロマトライト(ラン藻がつくった岩塊)があったことが化石からわかっています。


すでにその頃には光合成生物であるラン藻などが現れ、酸素を生成していたと考えられます。じっさいにその頃から、海水中や大気中の酸素が増え、オゾン層も形成されました。


水中では多細胞生物が進化し、バージェス動物群と呼ばれるカンブリア紀中期における初期の多細胞生物が見られるようになりました。


したがって宇宙からの有害な紫外線がこのオゾン層によって遮断されるようになったおかげで陸上で生物が生存できるようになりました。これは生物にとっての一大変革期となりました。その理由はもうおわかりですね。


つまりストロマトライトを生成するラン藻などの繁栄が、陸上生物の進化が進むきっかけになったわけです。これは地球の生物にとって大変革を迎えるきっかけとなりました。


陸上という場で細胞から失われないように水を確保する細胞への進化と、呼吸法をえらから肺へと進化させて、より陸上での効率的な酸素の取り入れ方ができるようになりました。


タグ:生物 地学
posted by あまがえる at 07:00| Comment(0) | 地学 | 更新情報をチェックする

2016年10月06日

先カンブリア時代は最近終わった

地球上の生物は非常に多様です。そして今は被子植物と昆虫が繁栄する世界だといわれています。それはそれとして、白亜紀やデボン紀など地質年代の区分がありますね。


年代区分を覚えている皆さんは大変です。38億年前に原核生物が出現して以来これだけの数の地質年代を通して生物は進化を続けてきました。


その進化を過去に遡っていくと先カンブリア時代にたどりつきます。地球の歴史上これより前はありません。


先カンブリア時代で、生物は単細胞の原核生物から進化して多細胞生物が出現してエディアカラ動物群と呼ばれるごく初期の一連の多細胞生物の出現によって地質年代は古生代のカンブリア紀へと引き継がれます。


このカンブリア紀から現在までの時間はなんと地球誕生から現在までの46億年のうち、54000万年(約12%)に過ぎません。逆にその前の先カンブリア時代はずっと長くて88%を占める長さにもなります。これはじつに気の遠くなるほどの時間です。


地球誕生の歴史というスパンで考えると先カンブリア時代はわりと最近まで続いていたことになります。このことから生命が誕生して多細胞生物の複雑な機能を持つまでにはそれだけ長い時間がかかることを示しています。


ただし、地球環境がそういった多細胞生物の進化に適した状況になるまでにどのくらいかかったかにもよります。それを次の記事で紹介します。


posted by あまがえる at 14:00| Comment(0) | 地学 | 更新情報をチェックする